【エフェクター自作】Sole Pressureの改良版を思案中
最近流行りのツイードフェンダーサウンド
HAOのSole Pressureですが、オールドフェンダーの音が出ることを売りとしていましたが、ここのところのフェンダーアンプのサウンドを目指したエフェクターが流行っているあたり、リリース時期が早すぎたのかもしれません。
回路的にはオペアンプで増幅→LEDでクリップ→ローパスコンデンサでハイの出具合を調整といった具合で、アンプによってはローが出すぎてしまったり、ハイが足りなかったりするため、評価が別れているんじゃないかと。
増幅させすぎずのLEDクリッピングは面白いかも
回路的にはローゲインに設定したディストーションのような回路図ではありますが、LEDクリッピングはクリップ電圧が高めなのでニュアンスは出しやすいかもです。本家がデュアルタイプのオペアンプを1回路のみ使用というシンプル設定ですが、これをちょっと改造して、パッシブタイプのトーンコントロールを通して、オペアンプの残りの1回路でゲインを稼ぐ方式が面白そうです。
回路設計はWebベースでできそう
以前はブルーバックスの回路シミュレータ付き書籍を購入したりして回路シミュレーションしたりしていましたが、今はWebベースでできてしまう、スゴい時代になったものです。
ゲインの設定など細かい計算をしなくても回路シミュレータである程度アタリを付けられそうなので、上記を参考に回路図を設計していきたいと思います。
FETの多段増幅でまんまデラリバの設計も良さそうですが、オペアンプ+クリッパ+トーン回路のほうが設計しやすく工夫のし甲斐がありそうです。FETによる多段増幅回路でズバリ真空管サウンドというのはちょっと無理がある話じゃないかと思います。